福岡・桂川の歯医者「桂川歯科医院」の「お知らせ」のページです。

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お知らせ

歯科衛生士の古田です。

桂川歯科では口腔機能低下症への取り組みをしています。

その取り組みをより良いものにするためにと、

先日、言語聴覚士の方の講演を聴きにいきました。

演題は、「嚥下障害のリハビリテーション」です。

 

食べ物を認識する⇒口に入れて噛む⇒

舌でのどに送り込む⇒飲み込む⇒

食道から胃に送る

という流れで私たちは自然に食事をしています。

しかし認知症で食べ物がわからない、

脳疾患などで麻痺がある、

加齢などいろんな原因でこのスムーズな流れで

食事が出来なくなり嚥下障害を起こしてしまいます。

それが原因で誤嚥性肺炎をおこし入退院を繰り返しになったり、

亡くなったりされます

それで必要なのが嚥下をするとき

どこに障害があるのか調べること、

そしていくつかの訓練法を教わりました。

 

初めに書きましたが

当医院では口腔機能低下症の取り組みのため検査をしています。

7項目の検査(問診も含みます)のうち

3項目が該当すると口腔機能低下症と判断して、

いろんな口腔体操などを勧めます。

そのなかにもあるのが【あ・い・う・べ・体操】です。

いままで【あ・い・う・べ・体操】は

いろんなところで大切さを教わりました。

小さなお子様に対しても大切です。

口呼吸から鼻呼吸に変えることができる簡単な体操です。

 

この講演でもそうです。

何となくしてくださいと指導していた体操ですが、

【あ】は指3本くらいしっかり開ける

【い】上と下の歯が見えるくらい

【う】くちびるを突き出す

【べ】前に舌をまっすぐ出す

をしっかりしてもらうことを心掛けることです。

と、言われました。

反省です(笑)

実際やってみてください!

結構ちゃんとすると効きますよ。

義理父も嚥下障害といわれ毎日、

【あ・い・う・べ・体操】しています。

病名がつく前に予防として取り組まれることをお勧めします。

流行中のインフルエンザにもかかりにくくなるそうですよ

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